音楽をはじめたきっかけ


私は日本人の父とフィリピン人の母の間に生まれた、ハーフです。
幼少期はそのせいでつらいことがたくさんありましたが、今となっては最大の武器だと思っています。

英才教育のおかげや、留学の経験も経て英語での歌唱だけでなく、ビジネスへも幅を広げ、今では国内にとどまらない活動を個人でも展開しています。


私の音楽の始まりは正確には覚えていないですが、それぐらい生まれた頃から身についていたもので会ったのだと思います。人前で歌い始めたのは、14歳のころ、フィリピンで高校に通っていた時にたまたま推薦されたイベントや町内の歌唱オーディションでした。

その時、初めて「人前で歌う緊張感」や、「度胸」、「高揚感」を覚えました。

実は私自身、好き嫌いはとてもハッキリしていて、苦手なことを続けるのは難しいタイプなのですが、唯一今現在もずっと続けているのが音楽です。

留学から帰国した時、地元へ戻った私はネット上での配信・動画投稿を継続しながら実際のライブハウスに足を運び視察・営業を始め、面識もなかった地元ミュージシャンたちにアポイントメントを取りながら地元でのキャリアを始動しました。

ですが、そこで違和感を覚えます。

私が見ている場所と、まわりが見ている場所の違いをはっきりと感じたのです。

ちょうどその時期に友人であるシンガーから東京へのイベント出演の依頼をもらい、初めて東京でライブをしたとき、私は驚愕しました。

雰囲気も、競争心も、環境も、全てがサバイバルのような場所だと。
自分の中で何かが燃え上がるような、そんな感覚を覚えました。

それと同時に私の心の中で一気に決意が決まり、
「私は東京で音楽をやる」と決心したのです。

それが2012年の夏。

地元に戻ってからは、今後の自分に役立つような職種のアルバイトを経験しまわり、マナー・言葉遣い・営業などを学び、それと同時進行でオーディションなどにも応募をし続けました。そして翌年、某大手賃貸会社のCMシンガーオーディションでグランプリを受賞。同年冬には初のテレビ番組出演が決まり、それをきっかけに上京しました。

2013年の冬。
それが私の東京での音楽サバイバルのはじまりです。


今回はここまで。
その後の話はメンバーになった皆さんに直接お伝えしたいと思います。
一緒にスキルアップしていきましょう!


Risa

DPM Online Voice Salon

現役プロシンガーが担当する、オンラインボイスサロンです。

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